適用対象
- Business
- Enterprise
機能
この機能を使用できるユーザー
グローバル アカウント設定を管理するには、ビジネス プランまたはエンタープライズ プランのシステム管理者である必要があります。
グローバル アカウント設定の管理
ビジネス プランまたはエンタープライズ プランのシステム管理者は、アカウント管理ウィンドウを使用して、組織/団体内のすべての Smartsheet ユーザーの特定の機能を制御できます。
アカウント設定にアクセスする
- Smartsheet 画面の左下で、[アカウント] > [管理センター] を選択します。
- [設定] で、更新するアイテムを選択します。
オプションは、ご利用中のアカウントのタイプによって異なります。 一部の機能は、プロ プランのアカウントでは使用できません。(ご利用中のプランが不明な場合は、「Smartsheet プランとユーザー タイプを特定する」をご覧ください)。
すべてのビジネス プランおよびエンタープライズ プランの設定
アカウントの検出
組織/団体のライセンスなし Smartsheet ユーザー (無料アカウントの共同作業者や Smartsheet をお試し中のユーザーなど) が、組織/団体のどの Smartsheet アカウントを利用できるかを、視覚的に確認できるか否かを設定します。このオプションを有効化すると、組織/団体内のユーザーからライセンスのリクエストが直接届くようになります。詳細については、「組織/団体内の既存の Smartsheet プランに参加する」をご覧ください。
自動化の権限
シートへのアクセス権と組織/団体との関係に基づいて、シートから自動通知を受信できるユーザーを制御します。選択肢の範囲は、[制限 - 高] (シートを共有されているユーザーのみ) から[制限なし] (任意の電子メール アドレスを持つユーザーや Slack などのサード パーティ統合のユーザー) まであります。
次のことに留意してください。
すべてのシートは自動的に [制限 - 高] 権限で作成されるため、自動化の制限レベルを緩和する必要がある場合は、シート所有者や管理者がシート レベルで手動にて制限レベルを変更する必要があります。
シート所有者と管理者が選択できるシート レベルの自動化設定は、アカウント レベルの自動化権限と同等またはそれ以上のみになります。
シートが [制限なし] または [制限 - 中] の状態で、アカウントをより厳しい制限に設定すると、それらのシートの制限も自動的により厳しい設定に切り替わります。ただし、その後アカウントの制限を緩和すると、シートに対してアカウントの設定よりも厳しい制限を手動で設定していない限り、シートの制限設定は以前の状態に戻ります。
シートに手動で [制限 - 高] または [制限 - 中] の権限を設定した状態で、アカウント レベルの自動化の権限を緩和しても、シートの自動化の権限は変更されません。
注: 自動化された電子メール通知を受信するには、個々のメール アドレスがアカウントの承認済みドメインの共有制限を満たしている必要があります。
詳細については、シートから通知を受信できるユーザーの制御に関する記事をご覧ください。
色の設定とロゴによるブランディング
プラン内のすべてのユーザーに対し、厳密なアカウント ブランディングを適用できます。組織/団体向けのカスタム色とロゴ ブランディングを設定すると、アカウント内のほかのユーザーがそれらを独自の色設定で上書きできるかどうかを制御できます。
備考:
- 色の設定とロゴを変更するには、Smartsheet のライセンス ユーザーである必要があります。
- アカウントの色設定とロゴの変更は、ワークスペースに存在していないシート、レポート、ダッシュボードに適用されます。以前に作成されたワークスペースとその中のアイテムには適用されません。新しく作成するワークスペースには新しい色設定とロゴが適用されます。ワークスペースの色設定とロゴの変更についての詳細は、ワークスペースの作成とブランド設定に関する記事をご覧ください。
ロゴの表示と制限の詳細については、ロゴが表示される場所、サポートされているファイル タイプ、サイズの変更方法に関する記事をご覧ください。
Resource Management
このオプションのチェックボックスをオフにすると、アカウントのライセンス ユーザーが所有するすべてのシートの [プロジェクト設定] から、[リソース管理] オプションが除去されます。(ホームから [リソース ビュー] オプションも除去されます)。この機能に関する詳細は、「Resource Management & Allocation (リソース管理と割り当て)」をご覧ください。
プロファイル表示設定
個人プロファイル カードは、「連絡先リスト」列、共有フォーム、コメント内、カード ビュー、およびマイ Smartsheet 連絡先で、個人の名前かメール アドレスにカーソルを合わせると表示されます。[編集] をクリックすると、組織/団体内外のユーザーに表示されるプロファイルの詳細レベル (写真や詳細の表示) を制御できます。詳細については、Smartsheet における個人プロファイルの管理に関する記事をご覧ください。
公開オプション
このオプションのチェックボックスをオフにして、[機能の有効化] で公開機能を無効にすると、シートやレポートの右パネルに [公開] ボタンも表示されなくなります。
- シート公開の有効化: このオプションのチェックボックスをオフにすると、すでに公開されているすべてのシートがすぐに非公開になります。また、シートを誰でも閲覧できるようにするか、もしくはアカウントのユーザーのみ閲覧できるようにするかを選択することもできます。この機能の詳細については、シート公開に関する記事をご覧ください。
- レポート公開の有効化: このオプションのチェックボックスをオフにすると、すでに公開されているすべてのレポートがすぐに非公開になります。また、レポートを誰でも閲覧できるようにするか、またはアカウントのユーザーのみ閲覧できるようにするかを選択することもできます。詳細は、レポート公開に関する記事をご覧ください。
- ダッシュボード公開の有効化: このオプションのチェックボックスをオフにすると、すでに公開されているすべてのダッシュボードがすぐに非公開になります。また、ダッシュボードを誰でも閲覧できるようにするか、またはアカウントのユーザーのみ閲覧できるようにするかを選択することもできます。 この機能の詳細については、ダッシュボード公開に関する記事をご覧ください。
- iCal (カレンダー) 公開の有効化: このオプションのチェックボックスをオフにすると、シートのカレンダー ビューを iCal 形式で公開する機能が停止されます。すでに公開されているカレンダーは、すぐに非公開になります。この機能の詳細は、Smartsheet カレンダーの iCal 形式での公開に関する記事をご覧ください。
Calendar アプリ公開の有効化: このオプションのチェックボックスをオフにすると、Calendar アプリのアセットを公開する機能が停止されます。すでに公開されているカレンダーは、すぐに非公開になります。
稼働日
この見出しの横にある [編集] をクリックすると、非稼働日や祝祭日だけでなく、プロジェクトのスケジューリングを行うときに使用する 1 日の長さや稼働日も設定できます。設定は、アカウント上のライセンス ユーザーが新しく作成するすべてのシートに適用されます。ただし既存のプロジェクト シートには適用されません。これらの設定によってプロジェクトのスケジューリングがどのように変わるかについては、プロジェクト シート上の稼働日、非稼働日、祝祭日の指定に関する記事をご覧ください。
エンタープライズ プランでのみグローバルに変更できる機能
カスタム ヘルプ画面
ユーザーが Smartsheet 画面左下の [ヘルプ] をクリックしたときに表示されるメニューにリンクを追加します。ヘルプ画面を活用して、プランの各シートの担当メンバー、ワークフローへの参加方法、サポートの連絡先などをユーザーに知らせることもできます。詳しくは、カスタム ヘルプ画面に関する記事をご覧ください。
カスタム アップグレード画面
ライセンスのリクエストを必要とする、Smartsheet アカウント内のライセンスなしユーザーに向けて、カスタマイズしたページを表示します。アップグレード画面を使って、リクエストやフォームの実行方法の詳細に関する社内用ページを表示し (詳細はこちらの Smartsheet フォームを参照)、ユーザーの Smartsheet のニーズに関する情報を集め、そのユーザーにライセンスを与えるかどうかを決定できます。詳しくは、カスタム アップグレード画面に関する記事をご覧ください。
カスタムようこそ画面
社内の Smartsheet アカウント ユーザーが次回ログインした際に、カスタマイズしたページが表示されるようにします。ようこそ画面の活用方法として、ユーザー向けに社内の規約や条件を掲載し、ログイン前に使用条件を承諾するよう求めるといったことができます。また、Smartsheet の利用に役立つ手順を掲載することもできます。
詳しくは、カスタムようこそ画面に関する記事をご覧ください。
ファイル添付オプション
[編集] をクリックすると、プランのメンバーがサイトにリンク (URL) を添付して自分のコンピューターからファイルをアップロードしたり、Google ドライブ、OneDrive、Box、Dropbox、Evernote、Egnyte などのサード パーティのクラウド ストレージ サービスからファイルをアップロードしたりする操作を制御できます。ファイルのアップロードについての詳細は、添付ファイル/リンクのアップロードに関する記事をご覧ください。
グリッド セルの画像
このオプションのチェックボックスをオフにすると、エンタープライズ アカウントのライセンス ユーザーが所有しているシート内のセルに画像を追加する機能が停止されます。セルに追加済みの既存の画像は削除されません。この機能についての詳細は、グリッド ビューへの画像の追加に関する記事をご覧ください。